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人間誰もが一度はあこがれる「俯瞰撮影」
最近中古で一眼レフ「NIKON D7000」を購入した。10年以上前の年代物とはいえ、意外といい写真が撮れる。

そうしてカメラ沼にまんまとハマってしまい、俯瞰撮影もしてみたいと考えるようになってしまった。
実際、あれらの機材をプロの機材で構築すると軽く数十万円以上飛ぶことになる。
さすがにそんな大金を使うわけにはいかないので、今回はケチりにケチって1万円ぐらいで俯瞰撮影のセットアップをしてみたいと思う
購入品の紹介

今回購入したものはこちらの4製品
カメラアーム
NEEWER TL253A+DS001

選定理由
探したところ安価なもので唯一の横方向に伸ばせるアーム
クランプ固定式で安定性にも問題がなさそうだったのでこれを選択

選定理由
照明二本セットで三脚付きなのでコスパが良さそうと思ったので選択
明るさもはじめはこれぐらいあれば十分かなと思う
USB・電源タップ
STYLED USB付き卓上電源タップ

選定理由
照明の電源供給にUSBが必要だったのと、そもそも卓上にUSBタップが欲しかった
卓上でUSBと電源タップがさせるのと、使いやすそうな見た目をしていたので選択
USB type-B ケーブル
UGREEN USB-B to USB-A 2m

選定理由
カメラとPCを接続するためのケーブルが必要だった
ナイロン製で取り回しが良さそうだったので2mのこちらを選択
開封

STYLEDのUSB付き卓上電源タップから開封する。

中身はいたってシンプルで電源タップのみ。
黒の感じがチープさを消してくれて良い感じ。

次にNEEWERのカメラアームを開封。

中身はアーム2本、取り換え用ジョイント、取り換え用ネジ、説明書のみ。
素材は黒のアルミニウム合金製でしっかりした作りの印象

早速設置してみた。
カタログスペック上の耐荷重は0.9kgなので780g程度のD7000もしっかり着けることができた。

横アームの取り付けはこのような部品で固定されている。
ちゃんと固定されているので落下の心配もなさそう。

そして、EMARTの照明も開封する。

内容物は多く、照明×2、三脚×2、カラーフィルター各種二枚ずつ、その他ジョイント類となっている

実際に設置するとこんな感じになる。
照明の一つは三脚に設置して、もう一つはカメラスタンドの上に設置した。
試しに今使っているスマホケースを撮影してみた。

スマホケースかわいいやろ
しっかり明るくなってくれたが、光を直接当てているため影が落ちてしまう。
今後ディフューザーなどを導入してこれを対策する予定。高いね。
おまけ:D7000をウェブカメラとして使ってみる
Nikon D7000のような一眼レフカメラをPCと接続してライブカメラとして使用する方法がある
https://github.com/puhitaku/mtplvcap/releases/tag/v1.6.2
puhutakuさんのGitHubで配布されているmtplvcapを使用することでウェブカメラのように使用することができる。
セットアップは公式のReadmeを読んだほうが早いと思うので割愛する
簡単に説明すると、カメラ本体のLiveViewをブラウザにリレーすることで映像を出力するものである。
mtplvcapを起動した状態でhttp://localhost:42839/viewにアクセスするとLiveViewの映像をPCから見ることができる、すごい技術。

しっかり出力することはできたが、LiveViewをそのまま出力しているので幅と高さはLiveViewの解像度(640×426)とお世辞でも大きいとは言えない。
配信で手元を移す程度ならいいかもしれないが多分高いwebカメラを買ったほうがいい気がする。
D7000のカタログスペックである1920×1080@24fpsで出力できると思っていたので完全に誤算だった。
このカメラの画面はバリアングルではないので俯瞰で撮影すると録画画面を確認することができない。
この問題はまた今後どうにかして改善しようと思う。