現状
タイトルの通り。朝起きてパソコンを起動したらBIOSブート画面でこんなエラー表記が出た。

The PCIEX16 link speed has been modified to Gen3. Press F1 to Run SETUP
つまりは、PCIe x16接続のスピードが従来の4.0から3.0に引き下げられたって話。
別に前日に重たい作業もしてないし、初めてこんなエラーに遭遇したからちょっとびっくり。

GPU-Zというソフトを使って現在の状態を調べてみた。
確かにBus InterfaceがPCIe x 16 4.0 @ x16 3.0になってた。
つまりは「x16 4.0で使えるのにお前はx16 3.0で使ってるで」って意味だと思う。
3.0と4.0では約2倍の速度の差が出るらしい。こんなんでスペックダウンされたら困るわ。
とりあえず解体してみた

真っ先に思ったのがグラボの自重落下で接触不良起こしたんじゃないかなって思ったので、とりあえず抜き差ししてみる。
現在使用しているのがASUS TUF GAMING RTX 3070Ti OC。
かれこれ2年間ぐらい使用しているが今のところ動作不良はなかった。

分解してPCIeスロットを確認してみたが、特に変化などはなさそう。

グラボ側も特に変形などもなくきれいな状態。

刺しなおすついでに部屋に転がってたグラボステーも取り付けてみる。
そういえば前組みなおした時にめんどくさくて取り付けるのをすっかり忘れていた。

とりあえず刺しなおしてグラボステーの設置も完了。これで自重落下する心配もなさそう。

治らない。。。
しかし再起動しても結果は特に変わらず。相変わらずPCIe x16 3.0のままだった。
BIOSの設定を見直す
色々と調べると、PCIeの接続スピードをBIOS設定から変更できるらしい。

ASUS製マザーボードの場合
詳細設定→詳細→システムエージェント設定→PCI Express 設定から変更できる。
最初確認したときはPCIEX16(x16)がGen3になっていただけでなく、M.2もGen3になってた。
もしかすると2年間俺はNVMe M.2をGen3で使っていたのかもしれない。最悪すぎる。
これらをすべてGen4に設定して再起動してみた。
治った

なんかあっさり治っちゃった。
特にエラーも吐かずに快適に使える。
自作PCはこういう些細なエラーとかトラブルが頻出するから初心者には勧められないね…